竹の子のアク抜きはぬかは不要!ダイコンのおろし汁につけるだけ
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
愛知県名古屋市西区でおもてなし料理教室
ma・priereを主宰しております帆﨑です。
桜の時季も終わり、これから新緑の
気持ちのよい時季になります。
春のこの時季、年に一度しか目にしない食材
竹の子、春しか味わえない美味しさを
楽しむための下ごしらえの基本、
アク抜きと持ち味の引き出し方に
ついて書いてみたいと思います。
生タケノコが出回る春さきは
旬を逃がさずに買わねば!
と
はやる気持ちと、下処理の面倒さに
二の足を踏む気持ちと時間がかかりそう、
アクが上手に抜けないなど
生タケノコを茹でるのはハードルが高い
そんなお悩みをお持ちの方も多いかと
今日はそんなお悩みをお持ちの方に
竹の子を美味しく食べつくす方法をお伝えします。
竹の子の最旬は!
竹の子の「最旬はゴールデンウィークの直前頃」、このこのになると
味がいいし、量が十分出回って値段も安い、”買い時”です。
産地よりも見るべきは一にも二にも鮮度。
掘ってから時間が短いものを選ぶ
穂先が黄色っぽくピンと張っていて、
腰回りが太くて丸く、
胴に皮がぴちっとそったものが
鮮度の良いもの
皮が浮いているのものは水分が抜けている証拠
家庭ではアク抜きも手早く、簡単に済ませれる
ダイコン汁を使う
たけのこのアク抜き方法
タケノコ2本(1本300g)の穂先を斜めに切り落とし、
根元の部分を1cm程切り落とし、皮をむいて縦半分に切る。
ダイコンおろし汁、水を各200ml、塩8gを合わせた中に
タケノコを浸けて1時間、そのあとサッと湯がく
ぬか水よりも短時間でアクが抜け
鮮度の落ちたタケノコにもおすすめ
古典的なぬか茹では後片付けが大変ですし、
吹きこぼしたりしたら、もう大変です。
教室でも6年ほど前からこの方法でアクを抜いています
タケノコの美味しさとは
第一に歯触り!
コリコリ、ほっくり、部位ごと、料理ごと変わる食感が
タケノコならではの、妙味です。
ポイントは下茹でのさじ加減です。
軟らかく煮るなら、下茹ででしっかり火を入れて。
ポリポリが好きなら少し硬めに、というふうに
美味しく仕上げるポイントは
出汁の中で火を通しすぎない、
グラグラ煮立てるなどはもってのほか。
竹の子とふきの炊き合わせ
◆作り方
1.ふきはまな板の上で塩を振り板づりし、塩が入った沸騰したお湯で1分程茹でる。
すぐに水につけ皮をむく
2.鍋に一番だしを300cc入れ、塩小1/2、みりん小1、白醤油小1/2
薄口醤油小1、白だし小1/2を入れ油揚げ、竹の子を入れ中火で
追いがつを紙パックに入れ4~5分程煮て、鍋ごと冷水につけ冷やす
3.2の鍋に湯がいたふきを入れ、冷蔵庫で一晩味を馴染ませる。
タケノコは下処理さえしておけば、
竹の子ご飯もすぐに炊くことができますよ^^
まとめ
まさに今が最旬のタケノコです。
日本にしかない四季を日々の食卓に取り入れ
年に一度しか目にしない、春しか味わえない
美味しさを楽しむために、この春タケノコ仕事
を楽しんでみるのはいかがですか?
新しい和食の境地が広がるかもしれませんよ
少しでもお役に立てていただければ嬉しく思います。
5月は『一杯の出汁が料理を変える』だし教室
短期マスターコース(2回)レッスンです。
10種類のだしの飲み比べの実習
アゴ出汁、一番出汁、二番だしなど
基本のだし取り方実践
その出汁を使った、うどん作りとおでん作りを
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「だしを取るのって面倒だし、難しそう」
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そしてそんな皆様のお悩みや疑問を解決して
いただけるここだけでしか受けられない
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だしソムリエとして”だしの魅力”を
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