蒸籠はどれを買ったらいいの?選び方とおすすめの「木や」さんの中華蒸籠
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
愛知県名古屋市西区のおもてなし料理教室
「mapriere」の帆﨑です。
私の料理教室の9月のレッスンでは
おこわを蒸す時に
中華蒸籠(ちゅうかせいろう)を使用しました。
ですが、
- 蒸籠といえば、気になっているけど、どのメーカーのどのサイズを使ったら良いのか悩んでしまう
- 手入れが大変そうで手がだせない
というお声をよく耳にします。
私は蒸籠を気に入ってよく使うのですが、
今まで蒸籠を使ったことがない方からみれば、
そんな不安があるのは無理もないかもしれません。
なので、今日は、
蒸籠についてのそんな不安が解消されるように、
そして、もっと蒸籠を身近に感じてもらえるように
蒸籠について書いてみたいと思います。
蒸籠とは?
竹や杉や檜などの木を編み込んでつくられた蒸し器のこと。
湯を沸かし、鍋や釜の上に蒸籠をのせ、中に料理・菓子・もち米・野菜などの具材を入れ、下から蒸気で蒸すというような使い方をします。
蒸籠の魅力とは?
食材をふっくら仕上げ、
栄養素や食材の持ち味を逃がさない、
これが蒸籠の魅力ではないでしょうか。
蒸すのは、確かに
レンジやステンレスの蒸し器でもできますが、
蒸籠を使うと、素材がふんわりとし、
時間がたってもパサつきにくいのです。
特に卵豆腐やおこわ、中華まんなどは
蒸籠はおすすめです。
熱伝導が柔かく、適度に蒸気がにげるので、
卵豆腐は、すが入らずぷるぷるに
おこわはべたつかずモチモチに、
固くなってしまった中華まんも
水分が入り作りたてのような
蒸し上がりになります
蒸籠の選び方
蒸籠のサイズで迷ってしまう方も多いようですが、
21cmか24cmの1段が使いやすいように思います。
24cmは3~4人家族でなら十分です。
(教室では24cmと15cmの物を使っています。)
用途によって、段数も増やしていけばよいと思います。
値段もさまざまですが、
最初は手の届きやすいお値段のものを
購入して試してみるのも良いと思います。
蒸籠の洗い方・手入れ
お手入れは、洗剤は使わずたわしなどで洗い陰干しします。
良く乾かさないとカビが生えてしまいます。
どうしても油がついてしまったときは
洗剤で洗い、よくすすぎ、
蓋は基本洗いません。
蒸気で消毒されているので大丈夫です。
良く乾かし、しばらく使わない時は新聞紙に包んで保管します。
私の料理教室で使っている「木屋」さんの中華蒸籠。おすすめです
私の料理教室では「木屋」さんの物を使っています。
こちらは少しお値段がはりますが、
大変使いやすいので満足しています。
下のアルミ鍋は熱伝導もよく大きさもあるので、
蒸している途中でお水がなくなることもありません
吹きこぼれないように作られているので
茹でる時も重宝しています。
まとめ
これから寒い季節出番も多くなる蒸籠、
是非試してみてください。
きっとお料理の幅も広がりますよ
おもてなし料理教室「mapriere」では、
料理はもちろん、料理道具についても使い方や手入れの仕方をしっかりレクチャーしております^^
ご興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね。
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