12月レッスンレポ「カジュアルなお節料理で新春のおもてなし」
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
おもてなし料理教室を名古屋市西区で
主宰しております「mapriere]の帆崎です。
12月今年最後のレッスンも終盤となりあと2回で全レッスンを
終了します。
12月のレッスンレポです。
おもてなし料理教室mapriereの12月のレッスン
おもてなし料理教室ma・priereの12月レッスンでは、
「普段の食材や工程に、ちょっと工夫をプラスしたカジュアルなお節料理」を
テーマに、レッスンでは黒豆の煮方をはじめ、
おせち料理のポイントをしっかり伝授しました。
ふだんの食材や工程にほんの少し工夫をプラスしたカジュアルなおせち料理
ここでは『千枚蕪の祝い寿司」の巻き方や切り方のコツ、
エビの艶煮の下処理や火の通し方
紅白なますの塩加減と水分の抜き方などポイントとコツについて
学んでいただきました。
黒豆の煮方のポイントをはじめ、お節料理のポイントをしっかり学んでいただきました
黒豆の煮方のポイント
黒豆は、豆の量の4倍の水に12時間ほど浸します。
最初は戻し汁ごと強火で泡を丁寧にすくい取った後、
差し水を加え、茹でこぼさなように休まずアクをとります。
これをしてあげると、豆のうまさを逃がさず美味しさがギュッと凝縮されるんです(*_*)
さらに、
- 黒豆がシワになりにくくするにはどうしたらいいのか?
- 甘すぎるのでなく、スッキリとした飽きの来ない甘さの黒豆に
- 仕上げるためにはどうしたらよいのか?
などのコツもお伝えしました
もちろん、他のすべてのお料理も、学んでいただきたいポイントをしっかりお伝えします。
例えば
- 豚肩ロースの山椒蒸しなどはお箸でも簡単にホロりと切れる仕上がりにするコツ
- お煮しめは、素材の味を損なわないように煮しめるポイント
- お吸い物は出汁の引き方と塩加減のポイントを伝授
一見難しそうなおせち料理の盛り付けでも工夫次第で悩みは即解決!カンタンなのにグンとおしゃれに
色のバランスと高低差を付けることでどなたでも美しい盛りつけに
- 田作りは同じ向きにする。
- エビの艶煮は高さを出して盛り付ける
- たたきごぼうは「やま高」に盛る中央を高く盛る和食の基本の盛り付け方に
150年の時を超えたアンティークの伊万里で紡ぐ和モダンスタイルの新春のコーディネート
ハレの日に相応し白を基調に
150年という時を超え現代にある
アンティークの伊万里や漆の蒔絵の椀や有田など
現代の器とアンティークで紡ぐ和モダンスタイルの
コーディネートでお迎えさせて頂きました。
いつも皆さんにお伝えしているのはテーブルコーディネートは
器を並べるだけがコーディネートではなくそこにお料理が
盛りつけられてはじめてテーブルコーディネートが完成ですと
お伝えしています。
ですのでお料理を盛った状態までイメージして
テーブルはコーディネートすることが基本です。
そのためにもあまり沢山の色を使わない方が
お料理が盛りつけられたとき綺麗なテーブルになります
使う色は3色ぐらいまでにするのが良いと思います。
今回のテーブルコーディネートも白を基調に
白、黒、グレーの3色です。
まとめ
古からの文化でもあり、新しい年を祝うおせち料理。
「おせち料理をつくってみたいな・・・」
と思ってはいるけど・・・・
おせち料理が難しそうに感じたり
なかなかおせち料理に挑戦するきっかけがなくて
おせち料理を買われるというご家庭も多いかと思います。
もしくはおせ料理ちを食べること自体諦めてしまう
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
新しい年の始まりを祝う。
その卓の上に、ご自身の手でつくった美味しいおせち料理があり、
「美味しいね。」
「この煮豆は本当によく出来ているね。」
「こんな立派なおせち料理つくれるなんてお母さん本当にすごい。」
なんて、大切な人が言ってくれたりして、
そして大切な人の笑顔がそこにある
新しい年のはじまり。
本当に幸せだなぁと思います。
「自分でおせち料理をつくってみたい」
という方が、私のレッスンを通して、
おせち料理をしっかりとご自身の手でつくることができるよう、
さらに、おせち料理を作ることを楽しんでいただけるよう
お手伝いができれば幸せです。
古からの文化でもあるおせち料理。
受け継がれてきた伝統を、やはり私も大切に受け継いでいきたいと思っています
寒い中お越しくださった皆様、ありがとうございました。
新しい年お目にかかれますこと楽しみにしております。
皆さま良いお年をお迎えくださいませ
今年1年ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。